どうも、ユーキハル(@yuki_hal_)です。
人生は時に「まったく想定していなかった出会い」が訪れることがありますよね。
ストレートの女性が、レズビアン女性に告白される瞬間。
それはまさに「予想外」な瞬間だといえるでしょう。
とはいえ、
今まで同性の友人として接してきて、全く意識していなかったため、どう接すればいいかわからない
という方はほとんどだと思います。
たとえ相手に対して気持ちがなくても、せっかくの相手からの好意を無下にしたくないですよね。
そこで今回は、「同性に告白されたとき」に行うべき行動を3つにまとめました。
本記事を読むことで、同性に告白された際に相手を傷つけず、なおかつ自分の自分を素直に伝えられるようになります。
相手の気持ちを尊重しつつ、伝えるべきことは伝えるというのは簡単なことではないので、この記事を参考に上手く立ち回っていきましょう。
自分の気持ちに問いかけてみる
1つ目は、自分の気持ちに問いかけてみることです。
女性同士で付き合う、と聞くとそれだけで、タブーなこととして捉えてしまう人は少なくありませんよね。
日本ではLGBTQ教育が不足しているため、どうしても同性愛=普通ではないこと(悪いこと)と捉えてしまう傾向にあります。
ただ、告白されたときに考えていただきたいことは「同性愛」ではなく、告白してくれた女性に対して自分がどう思っているか?という気持ちです。
もしかすると、
- いつも優しくしてくれるし付き合ったら幸せな時間を過ごせそう
- 特別扱いしてくれて自分に自信を持たせてくれる
- 今は恋愛感情はないけど、意識をしていったら恋愛感情が芽生えるかも
と、自分自身の心になにか気づきが出てくるかもしれません。
だからこそ、同性愛という言葉やイメージや印象が先行して、相手の気持ちを蔑ろにしてしまう事だけはやめましょう。
一番の相手への誠意は、あなた自身が彼女に対して「どう考えているか」をしっかりと考えてくれることにあります。
正直、私自身が男女どちらとも交際したことがありますが、性別によって付き合い方などはほとんど変わらないのです。
デートに出かけたりキスやセックスなどのスキンシップをとったり、ゆくゆくは同棲したりなど、交際のステップだって同じです。
交際はあくまでも人と人との付き合いでしかない、ということを覚えておくと自分自身の頭の中で冷静に考えられるようになるでしょう。
相手とどういった関係性を築きたいかを明確化する
自分自身の気持ちを確認した後に行うことは、相手とどういった関係を作りたいか?を明確にすることです。
理由としては、相手との望む関係性の意思表示をすることで、双方が納得した形の人間関係にすることができるからです。
具体的には、
- 友人として付き合っていきたいのか
- 恋人として付き合っていきたいのか
- もう関わりたくないのか
など、告白後にどういった関係を築きたいか?は明確化することで、相手に期待を持たせずに済みます。
もしも、相手が望む関係に慣れないとしてもあなたが負い目を感じる必要は一切ありません。
人によって価値観は違いますし、当事者としては「断られて当たり前」ぐらいに思っている人の方が圧倒的に多いです。
そのため、むしろ
自分の気持ちを聞いてくれてありがとう
と思ってくれる人の方が圧倒的に多いと思います。
ちなみに断るにしろ「気持ち悪い」「生理的に無理」など、
暴言を吐くのは相手の心に大きな傷を残すことになるため、仮に「同性愛」に嫌悪感があったとしても言うべきではないでしょう。
告白は誰しも勇気がいること。
それを理解した上で、あなたが望む相手との関係を築けることがベストだと思います。
今後の付き合い方について
同性に告白された後はそれぞれ関係性が変わっていくと思います。
そこで以下では、友人になった場合と恋人になった場合に分けて、
あなたがどう行動すべきか?を具体的にご紹介していきたいと思います。
友人として関係を続けるケース
友人だと思っていた同性から、告白されて驚く人は少なくありません。
とはいえ考え抜いた結果、「友人でいたい」という結果が出たとします。
その時に相手に伝えるべきことは、以下です。
- 恋人にはなれないこと
- それでも友人関係は続けていきたい気持ち
- 以前と変わらずに接していきたい
正直、当事者がストレートの相手に告白するときは、9割以上「当たって砕けろ」の精神でいます。
そのため、相手との「友人関係」が壊れてしまうことを恐れながらも、告白していることがかなり多くあります。
ただその時に、あなたから「これからも友達でいたい」と伝えてもらえると、とっても安心します。
もちろん、告白後に関係が変わってあなたや相手のどちらかが「一緒にいるのが辛くて居られない」と思うこともあるかもしれません。
とはいえ、誰しも好きな人との「関係」を断つのは辛いもの。
だからこそ、これからも友達という言葉は非常に救いになると思います。
恋人として関係をスタートするケース
恋人として相手との関係をスタートさせる、と決意を持つ。
それはとても、勇気がいることで素敵なことです。
ただ、同性同士で付き合うことは男女と付き合うのと勝手が違うことが多いです。
そのため、具体的に以下については事前に意識したり、学んでおいたほうが良いでしょう。
- 周りにカミングアウトはするのか
- 同性同士の付き合い方はどんなイメージなのか
- 同性との性交渉はどういったものなのか
カミングアウトについては、誰に伝えるか?は慎重に選びましょう。もしも、同性愛を嫌悪する人に誤って伝えてしまった場合、
周りに言いふらされる、悪態を付かれる
など、嫌なことが起こってしまう可能性だってあります。
だからこそ、親類や信頼できる友人など伝える人は厳選することをお勧めします。
また、性交渉などセンシティブな内容については、相手に経験があるかないかで内容は変わってくる可能性が高いです。
基本的な女性同士の性交渉については、以下でご紹介しているので一度参考にしてみてくださいね。
縁を切るケース
その風に考える方も一定数いらっしゃると思います。
確かに、恋愛関係とは無縁な同性であるからこそ心を開いていたのに、告白を受けて裏切られた気持ちになるのもわかります。
そのときは、
もう友達として見れないし、今後いままでみたいな関係は築けない
と相手に伝えるのも1つの手だと思います。
とはいえ、相手を突き放すのは簡単なこと。
でもいままであなたと彼女の間にあった絆はきっと、長きに渡って築かれたものなのではないでしょうか?
世の中には、異性でなく同性に恋をする人も約4-6%います。
そんな少数派の中から、人として魅力を感じられてあなたが告白されたのではないでしょうか。
そして、ふられる覚悟を持ってあなたに気持ちを伝えたのではないでしょうか。
だからこそ、縁を切る場合は一度相手との思い出を思い返してご自身で選択していただくのがベストでしょう。
お互いを知って2人の付き合い方を考える
女性同士の恋愛の場合、男女の恋愛に比べて苦労することも少なくないと思います。
もしお付き合いした場合は、同性同士だから起こり得る問題、
結婚や出産、周りの偏見、家族への罪悪感などを抱えたりすることもあるでしょう。
そういったときは、素直に相手に頼ることも大切です。
また、今後も友人でいると決断した場合。
すんなり前の関係に戻れるとは限りませんが、相手への「信頼関係」がある限り、また違った良い関係が築けるはずです。
同性に告白されたときはとても驚きます。
ですが、自分の気持ちと向き合い相手と考えを共有し合うことで、2人にとってベストな付き合い方をきっと見つけていくことができるに違いないでしょう。
そして、もしも
レズビアンについてもっと知りたい!
と思ったのであれば、まずは実際に当事者に会ってみることが大切です。
方法としては、新宿二丁目やオフ会、アプリなど自分が出会いやすいやり方でいいと思います。
ちなみにアプリだとスキマ時間を利用してビアン女性との出会いを見つけられるのでおすすめです。
以下でおすすめのアプリをご紹介しているので、ぜひご一読くださいね。
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まずは自分がどのようにLGBTを受け入れていくか?という過程を知るためにも、気軽に当事者に出会ってみるのも一つの手だと思います。