どうも、ユーキハル(@yuki_hal_)です。
レズビアン向けの恋愛イベントを主催しており、累計で2000名以上の女性と出会ってきました。
レズビアン女性のバイブルといえば、「Lの世界」が有名ですよね。
LAで繰り広げられる同性同士の恋愛模様に、ハラハラ・ドキドキして夢中になった女性も少なくないと思います。
そんなLの世界の新シリーズが、2019年に「ジェネレーションQ」として日本で公開されました!
前作で出演していたベット(ジェニファービールズ)やシェーン(キャサリン・メーニッヒ)も登場するので、前作を見ていたファンにとっては嬉しいお知らせですよね。
そこで今回は、新シリーズの公開にあたってキャストごとの前作の振り返りや、ジェネレーションQの見どころをご紹介していきます。
これからLの世界をみてみようかな〜と思っている方、次回作も楽しみだ!
という方も是非読んで見てくださいね。
※まずはシリーズ1から見たいという方は下記から無料で視聴できます!
Lの世界とは?あらすじをご紹介
映し出される女性のセンシティブかつダイナミックな姿が描かれており、アメリカのみならず世界50カ国で放映されました。
2009年にシーズン6で惜しくも幕を閉じたものの、この度10年ぶりに新シリーズのスタートが決定しました。
いまでこそ、LGBTQ+の存在は当たり前になっていますが、
放送が開始した2004年当時って、LGBTQ+の恋愛模様を描いたドラマは多くなかったので、Lの世界は大きな反響を受けたんですね。
Lの世界がきっかけで「自分のセクシャリティに気づけた」、「自分のセクシャリティでいることに勇気を持つことができた」という人も多かったと聞いています。
LGBTQ+を当たり前に、することに一役買ってくれた作品だと言えますね。
下記では「ジェネレーションQ」でも出演されるキャストを中心にご紹介していきたいと思います。
【ベットとティナ】ビアンカップルのロールモデル
Lの世界のレズビアンカップルといえば、一番に名前が挙がるのがベットとティナ(ローレル・ホロマン)でしょう。
ベットは美術館でアートディレクター、ティナは映画会社に勤めている交際7年のカップル。
LAのウエストハリウッドは人口の30%がLGBTQ+。そういった環境下で、子供を作りたいと考えた2人は精子ドナーを探し始めます。
見どころでいうと、2人が精子ドナーを探している折にセックスレスであることもあいまって、ベットが美術館に仕事できていた配管業者の女性と「浮気」をしてしまいます。
ティナは激怒しベットを突き放しますが、その同時期にティナの「妊娠」が発覚してしまうのです。
その後2人はくっついたり別れたりの繰り返し。
ティナに彼氏ができたり、ベットに彼女ができたりと波乱万丈ですが、最終的にはお互いが大切な存在と感じ、2人は復縁します。
Tibette ❤️ pic.twitter.com/rNgDfkyjLf
— The L Word (@thelwordbr) October 21, 2018
この2人を見てると男だから女だからといった理由でなく、カップルとはなにか?を考えさせられるなと感じます。
【シェーン】ビアン界で随一のプレイガール
Lの世界のプレイガールといえば、シェーンですね。
中性的で容姿端麗、たくさんの女性を魅了して「一夜」を楽しむシェーンですが、実は幼少期に実の親に施設に預けられたという経験も。
そういった経験から、誰かと付き合うことを敬遠していたシェーンですが、ある日テレビ局のアシスタントの「カルメン」に恋に落ちてしまいます。
カルメンに惹かれていたシェーンですが、友人のジェニー(ミア・カーシュナー)がカルメンとデートしていたので、はじめは遠慮していました。
とはいえ、徐々に2人は惹かれ合い、お付き合いすることに。
家族を持つつもりはなかったシェーンですが、友人でテニスプレイヤーのデイナ(エリン・ダニエルズ)の死により、カルメンとの結婚を決意しプロポーズします。
結婚式に実の父ガブリエル(エリック・ロバーツ)を招待したのですが、彼を招待したことにより様々な問題が浮上することに・・・。
恋愛に対してドライだったシェーンがカルメンと付き合うことで「愛」を知ることになるのですが、その変わっていく姿がとても見ものでした。
今更ながらLの世界にハマったけどシェーンとカルメン最高❤️
シェーンみたいな女の人いたら絶対惚れるに決まってるやん
カルメンも綺麗すぎやん pic.twitter.com/HBt3FnwuAV— み ず ほ (@mn19960802) April 8, 2019
女に抱かれたい女として日本でも有名なシェーン。
キャストのキャサリン・メーニッヒが来日した日は総勢1000名のシェーンファンが空港に訪れたそう。
「ジェネレーションQ」でもシェーンの活躍に目が離せないですね。
【アリス】ビアン界のゴシップガール
恋愛の噂は広がりやすいものですが、女性同士の恋愛だとなおさらです。
Lの世界で恋愛ゴシップの中心にいるのがアリス(レイシャ・ヘイリー)でしょう。
アリスは自身のPCに「肉体関係をもった女性同士の相関図」を作っていましたが、シーズン4でアワチャート(OurChart)というSNSとしてリリースしました。
アリス自身も恋多き女性で、テニスプレイヤーのデイナや軍人のターシャ(ローズ・ロリンズ)や大学学長など、さまざま。
個人的には、ターシャとアリスが付き合っているところが結構好きでした。
軍隊で国に尽くすターシャと、ラジオでゴシップのコメンテーターをするアリスは、価値観が真逆。
すれ違うなかでも、カップルセラピーを受けたり2人で話し合いをしたり。
努力しながらでも関係を続けようとする2人の姿勢がとても素晴らしいなと感じられます。
2人の恋の行方を是非とも見ていただきたいですね!
「ジェネレーションQ」の見どころ
Lの世界の次シリーズ「ジェネレーションQ」は、前シリーズの10年後から描かれており、ベットがロサンゼルス市長に立候補するところから始まります。
ゴシップガールのアリスは自身のトーク番組を持ち始めて、シェーンはプレイガールっぷりはそのままに、レズビアンバーを経営。
3人ともそれぞれ成功し、新しい道を歩んでいるところからスタートします。
ジェネレーションQでは、前作に登場した3名が「製作総指揮」を担当するそう。
ジェネレーションQはHuluにて視聴できますが、前シリーズを見返したい!という方は、
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まずは前シリーズから見直して、新シリーズを楽しみたいですね♪