こんにちは、アラサーレズビアンのじゅういちです。
6月といえば、ジューンブライドですね。この季節になるとストレート・レズビアン問わず、結婚を意識する女性も少なくないと思います。
実際に筆者の周りでも、この季節を選んで結婚式を挙げるビアンカップルがとても多いです。
ビアンカップルによって結婚式のスタイルは様々ですが、今特に注目されているのがフォトウェディング。
ビアンカップルの場合、親族や友達にカミングアウトしていないケースも少なくありませんよね。
だからこそ出席者を呼ばずとも、2人でできるフォトウェディングが新しい結婚式のスタイルとして注目されているのです。
披露宴なども憧れますが、2人だけの思い出作りもまた素敵ですよね。
そこで今回は、ビアンカップルに人気のフォトウェディングについてご紹介します。
本記事を読めば、2人に合った結婚式への一歩を踏み出せること間違いなしですよ。
目次
フォトウェディングとは?

式・披露宴は行わず、記念撮影のみを実施する結婚式をフォトウェディングといいます。
実際に式や披露宴を行わないため場所の制約が少なく、自分たちの好きな衣装やロケーションなどを選びやすいという特徴があります。
そのため、2人の世界観を大切にしたい!というビアンカップルにはぴったりでしょう。
実際にフォトウェディングを選んだビアンカップルからは、
自分たちだけの特別な結婚式を挙げたかったから
という声を多く聞きました。
ゲストを招待する場合は、行う日取りを気にする必要がでてきますがフォトウェディングなら2人の都合の良い日に設定するだけ。
そのため平日などを選べば費用も安く抑えられ、お財布にも優しいのです。
同性でもフォトウェディングができるウェディング企業
同性カップルのフォトウェディング撮影を受け入れているスタジオも増えてきています。
その中でも、特におすすめしたいのが「ワンスタイル 」です。
実際に知り合いのビアンカップルさんも利用をして、
と、好評のフォトスタジオでした。
ワンスタイルは「一生あなたらしく」をコンセプトに、LGBTQのウエディングを応援しているLGBTQフレンドリー企業。
そのため、普通のフォトスタジオだと相談すること自体躊躇ってしまう、人前で結婚式を挙げることに抵抗がある、といった人も利用しやすいと思います。
また、ウェディング衣装も、
タキシード×タキシード
タキシード×ドレス ドレス×ドレス
といった豊富なバリエーションが選べます。
またプランによっては「普段着でデートをしているような雰囲気」といった撮影プランも用意されていますよ。
ビアンカップルも相談しやすい雰囲気なので、「こんな自分たちを撮影したい」と、プランナーさんやフォトグラファーさんに遠慮なく伝えられるのが最大の魅力です。
実際にフォトウェディングをしたAさん
今回は実際に同性パートナーとフォトウェディングをした筆者の友人Aさんからお話を伺うことができました。
筆者「フォトウェディングを選んだ理由を教えください」
筆者「まだまだ同性と付き合っていることを周囲に隠しているビアンさんも少なくないですしね。」
筆者「最近では、SNSなどでカジュアルに「フォトウェディングしたよ〜」って報告と写真を見かけますし、ビアンの中ではメジャーな結婚式のスタイルかもしれませんね。」
フォトウェディングをするメリットとデメリット
筆者「フォトウェディングのメリットを教えてください。」
筆者「招待するとなると、ゲストのスケジュールの配慮やお日柄を気にしなきゃいけないですもんね。」
筆者「逆にデメリットはありますか?」
筆者「せっかく素敵なロケーションを選んでも、台風などで中止か変更になってしまう場合もあり得ますよね…」
筆者「急にカメラの前!ってなると、やっぱり緊張しますよね(苦笑)」
フォトウェディングをするに当たって注意するポイント
筆者「では、注意するポイントはありますか?」
事前にフォトウェディングをした方々の写真をたくさん見て、どんなポーズにしようか彼女とある程度イメージを膨らませることが大切ですね。また、企業によっては希望する衣装などが実は追加料金がかかってしまって、予算より割高になる場合もあります。
筆者「なるほど。自分で持ち込みをしたい場合も、OKか確認する必要がありそうですね」
2人にあったウエディングスタイルを見つけよう
フォトウェディングをまとめると、
人目を気にせず撮影に集中できる
自分たちのスタイルで予定が決められる
費用を抑えられる
の3つがメリットに挙げられます。
フォトウェディングだけを挙げるビアンカップルもいれば、いずれ結婚式は挙げたいけど、まずは前撮りで気軽にフォトウェディングをするビアンカップルも多くいます。
カップルによって結婚式のスタイルは様々。
だからこそ、自分たちにあったスタイルの結婚式で2人だけの特別な思い出を作ってくださいね。
